普通救命講習
本日は芽室消防署より講師を招いての普通救命講習を受講しました。
誰でも一度は習ったことはあると思いますが、人工呼吸と心臓マッサージの方法を
再レクチャーします。マッサージ３０回と人工呼吸２回をワンセット。
また、AEDについての取り扱い方法を教わりました。
近年、世界的にもAEDがとても重要視されています。
特に心筋梗塞などの病気が原因で急に倒れてしまった場合に、
心臓の動きが悪くなる心室細動の状態にな ることが多く見受けられます。
病気などで人が突然倒れた…などというときは、気が動転してしまい、
人工呼吸や心臓マッサージなどの心肺蘇生法といっても、 思うようにできないことが少なくありません。
しかしAEDは自動音声による的確な指示があり、その指示に従うだけでいいので、
精神的にも落ち着きを取り戻すこと ができるでしょう。
しかも、簡単な手順ですばやくできるため、救命できる可能性も高まります。
救急車が到着するまでのあいだ、心肺蘇生法の手順がよくわか らず、結局何もできないで待っているより、
AEDによる処置を施すことで、半数以上の命が助かるとされています。
もし自分の手で助けられる命があるのであれば、手を差し伸べてお役に立ちたいです。
2016年2月4日 芳賀 雅樹
